Suomen Kieli Ja Suomen Musiikki

アラフィフにしてフィンランド語の勉強を始めたおばさんの、はちゃめちゃフィンランド語独習記録です。なるべく間違ったことは書かないようにするつもりではありますが、なにぶん独学なのでその保証はできませんから、悪しからずご了承ください(苦笑)

フィンランド語独習ノート8ページ目 Suomen vokaalin ääntäminen

フィンランド語母音の発音』とタイトルつけたつもりですが、単語や語形変化が合っている保証はありません。悪しからず・・・。

 

さて、フィンランド語の文字については7ページ目でざっと書きましたが、もう少し詳しく発音を確かめていきましょう。

フィンランド語には母音が8つあります。

A I U E O は日本語のアイウエオでまあ差し支えないと思われます。

Uは気持ち唇をしっかり丸めて発音するようにしたらなお良し。

問題は上にチョンチョンのついたやつです。

近年ではわりとあちこちで見かける機会も増えてきたような気もしますが、まだまだなじみのない文字ではあります。

フィンランド語でなんというかまだ分からないんですが、ドイツ語ではこのチョンチョンはウムラウトと言いまして、Ä(アー ウムラウト) Ö(オー ウムラウト) Ü(ウー ウムラウト) の3つがあります。

 

Ä アとエの中間の音 アの口の形でエと発音する

Ö オとエの中間の音 オの口の形でエと発音する

Ü ウとイ の中間の音 ウの口の形でイと発音する

 

ざっくりこんな感じです。

このうち Ä と Ö はフィンランド語にもあります。発音も同じようなもんです、多分(笑)

残り1個の母音は、なんと ❝ Y ❞ です。Σ(・□・;)

発音はウとイ の中間ということなので、音としてはこれが Ü に相当するわけですね。

 

後日別口で詳しく書くつもりですが、フィンランド語には『母音調和』という大原則がありますので、A と Ä の違いは非常に重要だと思われます。

しっかり区別できるようにしておきましょう。

A と Ä の違いで別の意味になっちゃう単語もありますしね。

ranta と räntä とか。

ranta は岸、岸辺

räntä はみぞれ

ranta に räntä が降るんならいいけど、逆になったらえらいことです(笑)

 

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