フィンランドのトムさん TOM OF FINLAND
最初にご注意申し上げておきますが、今日の話題は下ネタを含みますので、お嫌いな方はスルーお願いします。
リニューアルオープンした心斎橋パルコに行って来ました。
つい先日オープンしたばかりなのでとにかくキレイでしたよ。
しかしショッピングに行ったわけではなく、目的はこちら、トウコ・ヴァリオ・ラークソネン(Touko Valio Laaksonen)の展覧会。
本名で書いてもおそらくわかる人はほとんどいないと思いますが、トム・オブ・フィンランドと言えばご存知の方もいる・・・かもしれません。
いや、トム・オブ・フィンランドと言ってもピンとくる方はそんなに多くはないと思いますが(笑)その筋では超有名な人。
絵を見てなんとな~くお分かりかもしれませんが、描かれているヤロー共が揃いも揃ってガタイが良くてGパンピチピチ、お尻プリプリ、という・・・いわゆるゲイ・アートというやつです。
実は私も名前とゲイ・アーティストだということぐらいしか知らなかったんで、今回パルコでこのイベントがあると知って、ブログのネタにもなるし、行ってみることにしました。
というわけで、実は彼の絵を見たのも初めてだし、これから書くことも今日初めて知ったばかりで付け焼刃な知識なのですがご容赦ください。
しかしリニューアルオープン後第一弾の催事がこれとは、パルコの担当者も思い切ったことするなぁ~というのが正直なところ(笑)
フライヤーにもなっているこの絵は代表作のようで、会場の壁にもドドーンと描かれております。
他にはこういう絵も ↓
できるだけ引きで撮ったんですが通路が狭かったんでかなり見切れてしまった。
中の展示作品はもちろん撮影禁止なので会場の外側の写真しかないのですが、これらの絵の原画は、なんと鉛筆だけを使って描かれてます。
(そうでない絵もありますが)
鉛筆一本でこのレザーの質感とか、すごいですよね!
めちゃくちゃ画力高いです。これは一見の価値ありだと思う。
LGBTについて考えるいい機会にもなりますので、ご興味持たれた方は是非どうぞ。
題材が題材なんで無理強いはできんけど。
12/7まで、入場料500円です。
コロナ対策でパルコ自体の入場制限がありますので予約をお勧めします。
子供でも入れるけど(未就学児は不可)中に18禁コーナーあります。
そこを見ると、どぶろっくの「肩に担げるくらいの~大きな一物を私にください~♪」というネタを思い出すことでしょう(爆)
ゲイ・アートの先駆者で、フレディ・マーキュリーにも影響を与え、『ゲイカルチャー界のウォルト・ディズニー』とも呼ばれて、その名を冠した財団まであるとか。
またその半生を描いた映画もあるということで、多分そう遠からず見ることになると思うんで、その時にはまた感想なりと書いてみたいと思います。